行動力を高めるには?一歩を踏み出せる人材になる方法

2021年1月14日(木)

2023年12月26日(火)

行動力を高めるには?悩むより先に、一歩を踏み出せる人材になる方法

ビジネスシーンでは、自ら積極的に行動できる人材や、成長を志している意欲的な人材、スピーディーに決断できる人材が求められています。そんな行動力の高いビジネスパーソンになるには、日頃からどんな習慣や思考を意識すれば良いのでしょうか。

ここでは、行動力を持っている人の特徴や、行動力を鍛えるメリットをご紹介します。具体的には、次のような内容について解説していきます。

  • 行動力のある人は、積極性・向上心・好奇心を持ち変化を好み、前向きで失敗を恐れないといった特徴がある
  • 行動力が身に付くといろいろな面で状況を向上・好転させることができる
  • 行動力がない原因としては、慎重になりすぎている、先延ばしにしがち、羞恥心が強い、現状に満足している、目標がないなどが挙げられる
  • 目標を持つこと、できる方法を考えること、できることから行動すること、他人に学ぶことなどで行動力は高められる

行動力不足を実感してお悩みの方は、ぜひご一読ください。

行動力を持っている人の特徴

ビジネスにおいてフットワークが軽い人、率先して営業を行う人、そのような人を形容する言葉で「あの人は行動力がある」という言葉をよく耳にします。では具体的に「行動力がある人」とはどんな特徴があるのでしょうか。

積極性がある

行動力がある人には、自発的に動ける積極性があります。指示待ちでも、受動的でも、消極的でもありません。誰かに指摘される前に、自分から能動的にものごとに取り組みます。初対面の相手にも決して臆することがなく、自分から話しかけられる人が多いといえます。

向上心が強い

行動力がある人は、「もっと学びたい」「さらに成長したい」といった、強い成長意欲があるのが特徴です。高い目標を持ち、完璧を目指しながらも、現状に満足していません。自分が成長を感じられる場所に意識して身を置き、新しいことへ果敢にチャレンジします。

失敗を恐れない

行動力がある人は、たとえ失敗するリスクがあったとしても、チャレンジする覚悟があります。一見するといつも成功しているように見えますが、実は成功だけでなく多くの失敗も体験しているのです。失敗を周囲や状況のせいにせず、チャレンジ精神を推進力に経験を自分の成長に活かしています。

好奇心が強い

行動力がある人は、幅広いものごとに関心を寄せています。知識欲を満たそうとして、知らない場所へ出かけたり、知らない言葉の意味を調べたり、興味のあることを深掘りしたりします。好奇心が強く、バイタリティを持って活動する人が多い傾向にあります。

決断が早い

行動できるということは、決断までのスピードが速いということでもあります。行動力がある人は、自分の選択へ常に自信を持っているからこそ、迷わずに決断できるのです。言い換えれば決断力や判断力があることも行動力のある人の特徴です。自分の軸を持ち、いつも揺るぎない価値基準に基づいた判断をできる強さがあります。

明確な目標を持っている

行動力がある人の背景には、明確な目標があることが多いといえます。自分がどんな人間でありたいか、どんな人生を送りたいか、その理想を実現するために行動できるのが特徴です。また目標があるとやるべきことも明確になり、計画性のある行動を取りやすくなります。そのため、目標へ向けて取り組む実行力や継続力とでもいうべき力も持ち合わせています。

ポジティブに考えられる

行動力がある人の考え方は、基本的にポジティブです。しかし、それは想定されるリスクを軽視し、いつも無計画で無謀な“楽天家”とはまったく異なります。ポジティブな人とは、成功へ向けて着実に取り組みながらも、失敗にもめげずに経験から学べる人のことです。

変化を好む

行動力がある人の身の回りの環境は、たえず変化しているように見えます。それは、本人が同じところへ留まり続けるのを嫌い、成長につながる変化や刺激を好んでいるためです。大きな変化のなかで、フットワークの軽さとスピード感を持って次々とレベルの高いステージへと進み、人生を豊かにしていきます。

人に配慮できる

行動力がある人は、自分自身を大切にするのはもちろん、周囲の人のことも大切にしています。仕事で困っている人がいれば見て見ぬ振りをせず、自発的に助けを出せる人柄の良さや協調性が魅力です。交友関係が広く、身の回りには自然と人が集まり、快く協力を得られます。

体調管理を徹底している

行動力がある人は、高いパフォーマンスを発揮できるよう、自分のコンディションを整えるのが得意です。精力的に動ける体力があり、ヘルスケアにも力を入れています。自分の体力をきちんと把握していて、パフォーマンスの低下をまねくような無理はしません。

行動力を高めるメリット

ビジネスにおいて行動力を持っている人はビジネスシーンで様々な強みを発揮することができます。行動力を高めることにより、自己成長だけでなく、組織の成長ににつながっていきます。では、行動力を高めると具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

多くの体験を得られる

行動力を高めると、自ら進んで多くのことにチャレンジできるようになります。こうしてチャレンジの回数が増えるほど、成功や失敗の体験も増えていくでしょう。たとえ成功できなかったとしても、こうした過去の経験を活かして、常に挑戦することへ前向きになれるはずです。成功につながる行動をより多く起こせる習慣があるのは、ビジネスパーソンとして、非常に大きな武器となります。

チャンスをつかむことができる

自分の目の前にチャンスがあるときは、モチベーションの高いうちに決断してすぐ行動を起こしたほうが、目標達成につながりやすいといえます。その反対に、チャンスがあっても悩んでしまってなかなか行動に起こせない人は、行動力ひとつでスタートダッシュに差が出やすいのです。行動力を高めるということは行動に至るまでの速度を高めるということです。その結果、大切なチャンスを確実につかんで、自分が望んでいる未来を切り拓けるようになります。

仕事のスピードが速くなる

行動力を高めると、行動を起こす前に生じる無駄な時間や、悩むことにかける労力が少なくなります。優柔不断に悩んだり迷ったりすることがなくなり決断が早くなれば、行動力の高さがおのずと日々の仕事にも活きてくるでしょう。結果として、仕事のスピードが速くなってきます。考え方の違いひとつでアウトプットが向上し、ビジネスパーソンとしての自信にもつながります。

行動力がない人の特徴

一方、行動力がないといわれる人はどのような特徴があるのでしょうか。これらを把握することによって、自ら行動力がないと感じている人は短所克服のヒントになります。また、行動力がないと感じられる部下をお持ちの場合は、その原因・問題点がつかめるかと思います。

慎重になりすぎている

行動力がない人は、悪い意味で慎重になりすぎています。時には冷静さも大切ですが、チャンスを前にしたときに考えすぎると、肝心の一歩を踏み出せません。少しでも失敗する可能性があると行動に移せないので、夢の実現や成功から遠ざかります。完璧主義の人に多い傾向です。

先延ばしにする癖がある

行動力がない人には、すべて先延ばしにする癖があります。期限に余裕がある場合も、早めに済ますことで得られるメリットを重視できず、多くの機会を失っている状態です。先延ばしをせず、自由に使える時間を作れば、その分新しいことに取り組めるでしょう。

羞恥心が強い

行動力のなさは、羞恥心の強さと関係しています。場合によっては、失敗したときの周囲の目を過剰に気にしているのが原因で、なかなか行動できないことも。自分の軸を見失って臆病になり、行動に移せないタイプの人もいます。

自信がない

行動力がない人は、自分に自信がない傾向にあります。自信のなさから多くの迷いが生じてしまい、挑戦することにネガティブになりがちです。その結果「自分の選択が間違っていないか」「他人からどう評価されるか」と揺れ動いてしまうのです。こういった自信のなさは、経験不足が原因であるケースも少なくありません。

現状に満足している

行動力がない人は、現状維持を好む思考に陥っている場合があります。現状の能力やスキルに満足し、変化を嫌うことで、成長の機会を失っている状態です。特にビジネスシーンにおいて、現状維持は“後退”と捉えられており、注意するべき傾向といえます。

目標が明確になっていない

行動力がない人の多くは、自分なりの明確な目標設定ができていません。目標がなかったり漠然としていたりするとやる気も出にくく、目標を達成する楽しみや充実感が忘れられてしまいます。日々の仕事でも、取り組みに対して一定の成果をあげられないのが難点です。

行動力を高める方法

ビジネスパーソンとして、必要不可欠な能力の一つである行動力を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。まずは「自分には行動力がない」とあきらめるのではなく、「行動力を手に入れ、さらにレベルアップを目指す」と意識を転換し、実際に行動に移すことが必要になります。ここでは具体的に行動力を養う方法をお伝えします。

目標を明確にする

行動力を高めたいなら、まずは自分が目指すべき姿を明白にしてください。そして、自分の目指す方向に合致するものごとには、遠慮なくチャレンジしていきます。もし合致しないとしても、自分にとってマイナスにならないのであれば、積極的にチャレンジすると良いでしょう。現状や目先の問題にとらわれてはいけません。人生で大事にするべき軸を持ち、自分にとって必要な挑戦であるかを見極めることが大切です。後悔しないように行動を起こし、そして行動すると決めたからには、完遂する覚悟や責任感を持ちましょう。

どうすればできるかを考える

行動を起こす際に迷いが生じるのは、誰にでもあることです。そんなときは、自分が迷ってしまう原因を突き止めるとともに、反対に現状の何を変えれば実行できるのか、前向きに考えてみましょう。場合によっては、時間を捻出したり、人員を確保したり、設備を整えたりすることで、速やかに行動できる可能性があります。特に、なかなか行動を起こせない人は、できない理由のほうを探しがちです。なぜそうなるのかぜひ自己分析してみてください。

簡単なことから行動してみる

頭の中では「チャレンジするべき」という気持ちがあるのに、実際には具体的なアクションがなかなか手につかないことがないでしょうか。ビジネスシーンでは、自分にとってレベルの高い業務に挑戦できないといったケースがよくあります。そんなとき行動力を身につけるには、難しいことはいったん後回しにして、まずは簡単なことから行動してみることがトレーニングになります。業務内容を細分化して、最初は自分のレベルで問題なく達成できるタスクから順に着手してみましょう。

著名人や社内のハイパフォーマーから学ぶ

行動力の育て方を、人から学ぶという方法もあります。圧倒的な成果をあげている著名人や成功者、社内でお手本となるようなすごい人を見つけて、参考にしてみてください。このとき、ハイパフォーマーたちの判断の基準や、行動の指針について学ぶのがポイントです。著名人に学ぶなら、本を読むと体系的に理解しやすくなります。周りにいる人から学ぶなら、普段の業務姿勢を観察するだけでなく、相手の方の就業観を尋ねてみても良いでしょう。

「行動力を高めてビジネスシーンで輝く人材を目指しましょう」

今回は、ビジネスシーンで活躍するうえで欠かせない、行動力についてお伝えしました。行動力を高めるには、明確な目標を立てて、実現へ向けて自分にできることから取り組む習慣をつけましょう。その際は、行動力の高い人から学ぶ方法もおすすめです。また、ビジネスシーンに特化した社員研修プログラムを受講して、自己啓発に取り組むという方法もあります。行動力を高めて、人材として価値の高いビジネスパーソンを目指しましょう。



この記事の監修者

株式会社 社員教育研究所 編集部

株式会社社員教育研究所 編集部

1967年に設立した老舗の社員研修会社。自社で研修施設も保有し、新入社員から経営者まで50年以上教育を行ってきた実績がある。30万以上の修了生を輩出している管理者養成基礎コースは2021年3月に1000期を迎え、今もなお愛され続けている。この他にも様々なお客様からのご要望にお応えできるよう、オンライン研修やカスタマイズ研修、英会話、子供の教育など様々な形で研修を展開している。

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